市民会館を再建しましょう
涙をこらえながら、一生懸命歌っていたフィナーレの曲。
幸せの笑顔でステップをしたカーテンコール。
満員のお客さまの前で、歌い、踊った市民会館が使えなくなります。
もう二度とあの大きな舞台でミュージカルはできないのでしょうか。
市民会館の再建を、みんなで考えましょう。
ホール再建へのご署名、ありがとうございました
あびこ市民ミュージカルは、教育委員会の主催・実行委員会による運営という、市・民協働の理想的なモデルで、2003年・2005年と公演を行うことができました。

しかし2007年3月で市民会館が閉館することになり、市民フィルや合唱連盟など、千人規模の大ホールがないと公演に支障をきたす団体が中心になって、市民会館の再建を市民に呼びかける運びとなり、私たちもこの署名活動に参加しました。
■我孫子市民会館再建連絡会のサイトへ

市民会館再建を求める署名は、2006年10月までに約8,300人の方にご協力をいただき、市長へ渡されました。
続いて、市役所内での「市民会館跡地利用検討委員会」でも、1000人規模のホールを中心とした整備を図るべきとの結論で報告をまとめ、11/28の記者会見で発表しました。
さらに、我孫子市議会では2006年12/25の本会議で、私たち再建連絡会から提出されていた、再建を求める陳情(第59号「市民会館早期再建に関する要請について」)を全員賛成で採択しました。

皆様からの多くのご署名、ありがとうございました。
これからは、市の財政からどれくらいの予算を割いて、どのようなレベルのホールが実現できるのか、具体的な検討のステップに入ります。

ミュージカルというものは、ステージの大きさやスタイルが違っても、表現方法にかなりの融通性がありますので、2006年8月にオープンしたけやきプラザのホールでも、それなりの上演は可能です。
とはいえ、満員の観客と一体になった感動の大きさという面では、千人規模のホールとその半分のホールでは、明らかに差がありますから、引き続き市民会館の再建実現に向けて、努力していきたいと考えます。

市民皆様のご支援をよろしくお願い申しあげます。
2007年1月6日
あびこ市民ミュージカル制作の会
●お問合せ:このホームページからのフォームメールをご利用ください。
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